そこではいくつかのソフトウェアがSplashtopに移植されています。
そのソフトウェア群はもちろん新版Splashtop OSでも動作します。
ブラウザとファイラだけでは寂しいのでいくつかソフトウェアを追加させていただきました。
主なソフトウェア
- rxvt 端末です。必要最低限のコマンドが使用できます。
- mtpaint お絵かきソフトです。スクリーンショットが撮れるため、記事を書く為に使用しました。
- sylpheed メーラです。GmailやHotmail以外のプロバイダメールなども確認したい方はコチラ。 POP3対応していればGmailで見られますが……。
- leafpad Windowsのメモ帳レベルの機能を有する軽量Linuxメモエディタです。
導入方法
ぽちネット様の配布ページでダウンロードした*.sqxを、/SPLASHDL/SPLASHDL.SYS/の中へ入れてください。
Splashtop OSでは、Speedy Boot V1.2以降用アプリケーションが使えます。
これくらいあれば十分でしょう。
他にも、iPod管理のgtkpodや、動画再生のmplayer等がありますが、Splashtop OSのコンセプトとズレまくりですね。
ここでやるくらいなら高機能なBansheeや、GPU支援の効く他のプレーヤを使用したほうがいいと思います。
2011/03/03追記:スクリーンショットの撮り方はRoyal Windows様をご参照ください。
フォント追加(結論から言うと失敗しています。)
次に、IPA Pモナーゴシックだけでは寂しいので、明朝体などのフォントを追加します。
フォントは /SPLASHDL/SPLASHDL.SYS/bs-font-2.18.sqx の中に入っていますが、これを編集するにはLinux環境が必要です。
Ubuntuでsqxを展開するにはsquashfs-toolsが必要なので、"sudo apt-get install squashfs-tools"で導入します。
展開は簡単、適当なフォルダにbs-font-2.18.sqxを移動させ、"unsquashfs bs-font-2.18.sqx"とすると、squashfs-rootフォルダが出来ます。
その中の "/etc/fonts/TrueType"の中に好きなフォントを移動させてください。
次に、fonts.dirとfonts.scaleを編集しますが、手動では難しいので"sudo apt-get install ttmkfdir"でttmkfdirを導入します。
"ttmkfdir -d squashfs-root/etc/fonts/TrueType -o squashfs-root/etc/fonts/TrueType/fonts.dir"でfonts.dirを生成してください。
"ttmkfdir -d squashfs-root/etc/fonts/TrueType -o squashfs-root/etc/fonts/TrueType/fonts.scale"でfonts.scaleを生成してください。
最後に、もう一度sqxファイルに圧縮するため、"mksquashfs squashfs-root hoge.sqx"を実行してください。
出力されたhoge.sqxをbs-font-2.18.sqxにリネームして、/SPLASHDL/SPLASHDL.SYS/に上書きします。
しかし、これだけではChromiumのフォント一覧に現れません。
誰か力を貸してください。
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