2011年10月31日月曜日

No-frills CPU Control v1.16 公開

No-frills CPU Controlとはrootを取得済みのAndroid端末で使用できる、CPUの動作クロック値を変更するアプリです。
マーケットで公開されている他、FUSIONideosなどのカスタムROMにも標準で搭載され世界中で多くの人が使っています。
Huawei IDEOS U8150-B, Eee Pad Transformer TF101にて快適に使用できています。

v1.10.1にて採用された私の日本語訳が久々に更新されたので記事を一新しておきます。

2011年10月27日木曜日

Google Chrome 15 公開

Google Chrome 15が安定版に昇格しました。
12,13のUbuntu向け更新、14のLion向け更新は終わり、今回はChrome OS向け更新のようにも見えます。
すでに導入済みの方は自動更新されます。また、メニューの「Google Chrome について」から手動でアップデートすることもできます。

2011年10月24日月曜日

Linux 3.1 公開

Linuxカーネルの最新版となる3.1が公開されました。
7月に公開された3.0に機能を追加したもののようですね。

私はカーネルのことはよくわかりませんが、次世代Atomの"Cedar Trail"、第3世代Core iシリーズ"lvy Bridge"のグラフィックが強化され、3D画像レンダリングが強化されたようです。
KVMやXenによる仮想化も強化され、パフォーマンスの向上などがされたようです。
その他、NFCのサポートやWii リモコンドライバの追加などとモバイル向けの機能も見受けられます。
各ファイルシステムの改善や多くのドライバの追加は嬉しいですね。
今後にも期待です。

P.S.:Tux君はは無事3.xでも続投されていますね。

2011年10月14日金曜日

Opera Next 12.00 Alpha 公開

Opera Nextにて、Operaの次期バージョン12.00(コードネームWahoo)のAlpha版が公開されました。
07/09に公開されたCarakanのPre-Alpha版とは違い、こちらはAlpha版へ昇格したものです。

更新点
  • 描画エンジン"Vega"でフルハードウェアアクセラレーションをサポート。
  • IE9以降の流れに乗り、UI・コンテンツ全ての描画が高速化されました。opera:gpuで状態を確認できます。
  • 遂にレンダリングエンジンのPrestoにHTML5処理アルゴリズムのRagnarokを追加。
  • 標準文法から逸脱したソースを自動修正して描画ができるようになりました。
  • CSS3のトランジションやグラデーションなどに対応。
  • JavaScriptエンジン"Carakan"を改良。
  • 標準団体プロジェクトのEcma Scriptをフルサポートするほか、メモリ効率が大幅に向上しました。
  • WebGLによる3Dコンテンツのサポート。
  • Chrome,Firefoxに引き続き3Dゲームが遊べるようになりましたね。
  • Device APIによりWebカメラを制御可能に。
  • 様々な活用法が思いつきますね。主にOpera Mobileの方で。
  • SVG画像の表示に対応。
  • DirectWriteによるフォント描画のアンチエイリアス処理をサポート。(Windows 7)
  • UIの改良。
  • 更にシンプルなデザインへと進化し、より広い画面でコンテンツを表示できるようになりました。
  • スキン機能をテーマと改名。
  • 引き続きOpera themesよりインストールする形となります。
  • アドレスバーから直接スピードダイヤルにWebページを登録する機能
  • アドレスバーのサジェスト機能を改良。
  • 履歴・ブックマークが見やすく整理されました。
  • 起動時間の短縮とメモリ使用量の削減
  • 忘れちゃいけない、これは機能増強よりも嬉しいですね。

アプリケーション名はOpera Nextとなり、正式版のOperaとは別にインストールされるので安心ですね。
現代ブラウザの基本となる、タブブラウジングの産みの親、Opera。
今後も革新的な機能を生み出し続けてくれることを願います。

2011年10月13日木曜日

Ubuntu 11.10 Oneiric Ocelot 公開!

Ubuntuの最新バージョン、11.10 Oneiric Ocelotの正式版がリリースされました。
初リリースから丁度7年目ですね。
Windows 8(仮称)よりも前からARMに対応しているUbuntuですが、近くタブレット・スマートフォン・スマートカー(車載器)に進出するようです。

32bit版を利用したい方はUbuntu Japanese Teamによる、Ubuntu Japanese Remixをどうぞ。
64bit版にしてもほぼメリットはありませんが、今回は一応Japanese Remixも出す予定のようです。
また、今回は公式派生のKubuntuやXubuntuに加え、Lubuntuが追加されました。
LXDEを用いたとても軽い環境を好む方は是非どうぞ。

さて、今回最大の特徴はGNOME 2.xからの脱却です。
GNOME 3.1を採用し、それをベースとした新Unityを搭載しています。
そのため、以前とは使い勝手がかなり変わっているので注意してください。

2011年10月10日月曜日

Revolver ~微調整も簡単なTF101向けカスタムROM~

Revolverとは、Revolver Partsによるカスタマイズが可能なEee Pad Transformer向けのカスタムROMです。
最近では老舗のPrime!よりも人気が出てきています。

2012/02/27追記: Revolver 4.0.0 Beta1 Snapshot2が公開されました。

TF101 をroot化し、CWMを導入する方法 (日本語版)

root権限を必要とするアプリ群を使用するために Eee Pad Transformer 日本語版をroot化してみます。
ついでにカスタムリカバリーの ClockworkMod Recovery も導入してみます。
なお、若干の危険を伴うので過去記事を参考にバックアップを取っておいてください。

TF101 の全パーティションをバックアップする方法

Eee Pad TransformerはPCのように扱える分、万が一に備えてバックアップをとっておきたいものです。
しかし、公式ではそのような手順は特に用意されていません。
root取得やカスタムROM導入前に全パーティションのバックアップをとっておくと安心ですよね。
そこで今回は、NVIDIA の nvflash を用いてバックアップしたいと思います。

2011年10月4日火曜日

Adobe Flash Player 11 公開

Adobe Flash Playerの最新バージョン、11の正式版が公開となりました。
Windows (IE用, その他用), Mac OS X, Linuxの各32/64bitに対応している他、Androidにも対応しています。
最も使用されるプラグインだと思われるので、注目が集まりますね。

Adobe AIR 3.0 公開

Adobe Flash Player 11 の成果を取り入れた次期バージョン、3.0が公開となりました。
Windows, Mac OS X, Androidに対応しますが、Linuxのサポートは打ち切られたままです。