最近のUbuntuでは標準でオープンソース版のJava実行環境、OpenJDKがインストールされています。
OpenJDKは簡単に言うとSun Javaからプロプライエタリなコードを取り除きオープンソース化したもので、ほぼ完全な互換性があります。
しかし、OpenJDKは若干機能的にSun Javaに遅れている部分もあり、またWindows環境ではSun Javaがほぼ確実に使われているため、互換性の面で多少不安が残ります。
そこで、Sun JavaをUbuntuにインストールしてみましょう。
導入方法
- まず、
- Javaアプリケーションを実行したいなら
- Javaアプリケーションを開発したいなら
- Javaアプレットをブラウザでを楽しむなら
- 次に、日本語フォントをインストールします。
- 最後に、システムの設定をSun Javaのものにします。 (Alternatives ConfiguratorにてGUIで設定も可能)
sudo apt-get install sun-java6-jre
sudo apt-get install sun-java6-jdk
sudo apt-get install sun-java6-plugin
sudo apt-get install ttf-kochi-gothic ttf-kochi-mincho ttf-sazanami-gothic ttf-sazanami-mincho
sudo update-alternatives --set java /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java
sudo update-alternatives --set javaws /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/javaws
sudo update-alternatives --set mozilla-javaplugin.so /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/*/libnpjp2.so"*.jar"ファイルを開くときにSun Javaに関連付けられていなければ手動で変更してください。
P.S.日本語フォントを上記の方法で導入するとGoogle Chromeの設定画面までフォントが変わってしまうようです。
以下の手順でお願いします。
- Sun Javaのフォントフォルダへ移動します。
- fallbackフォルダ(表示できない文字がここから読み込まれる)を作成します。
- fallbackフォルダへ移動します。
- Takaoフォントのリンクを貼ります。
cd /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts
sudo mkdir fallback
cd fallback
sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/Takao* ./
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