2011年3月25日金曜日

Linux版Operaに使われているフォントを明朝体からゴシック体に変更する方法

Linux版Operaはフォントに明朝体が使われています。
世界的にはそれでいいのでしょうが、日本人からするとここはゴシック体を使って欲しいですよね。
Opera 10まではfont.iniというファイルの書き換えにて対処できましたが、Opera 11では見当たらなかったため、設定画面から一応設定を変えてみることにします。

Ubuntu 10.10で、PPAから導入したOpera 11.10 betaを使用した場合を例にこれをゴシック体に変更する方法を書いておきます。
おそらく他環境でも設定方法は同様です。

設定方法
  1. "Ctrl + F12"で設定画面を開きます。
  2. 「ウェブページ」タブ内の「標準のフォント」を好きなゴシック体に変更します。
  3. 私は"Ubuntu"を指定しました。
  4. 「詳細設定」タブ内の「フォント」の項目内の"Ubuntu"になっている部分と見出しの6つを好きなゴシック体に変更します。
  5. 私は全て"Takao Pゴシック"を指定しました。
  6. 「文字別フォント」を開きます。
  7. 「文字コードセット」が「CJK の記号と句読点」, 「一般句読点」, 「日本語 (ひらがな)」, 「日本語 (カタカナ)」, 「日本語 (漢字)」, 「半角形・全角形」の場合をそれぞれ好きなゴシック体に変更し、保存します。
  8. 私は全て"Takao Pゴシック"を指定しました。
  9. 一部適用されていない箇所がある場合はOperaを再起動します。
以上でゴシック体が適用されていると思います。
標準フォントにゴシック体を指定するのではなく、各部分でゴシック体を使用するように指定しているだけなのでたまに明朝体が出てくることもありますが、これで一応綺麗になったと思います。
"Ubuntu"フォントを使用できない(指定すると日本語に明朝体を呼び出すため)のが残念ですね。

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