2011年5月4日水曜日

Unityを使い倒せ! 〜CPUパフォーマンスを管理する方法〜

人気GNOMEパネルアプレットcpufreqでは、CPUパフォーマンスを管理できましたが、Unityでは廃止されてしまいました。
これでは省電力にしたい場合に管理できないので、ラップトップやネットブックを使用している人は"Battery Status"を導入しましょう。
これは、標準のバッテリーのインジケータにCPUパフォーマンス管理を付け加えたようなものとなります。

導入方法
  1. PPAを追加します。
  2. sudo add-apt-repository ppa:iaz/battery-status
  3. リポジトリ一覧を再読み込みします。
  4. sudo apt-get update
  5. Battery Statusをインストールします。
  6. sudo apt-get install battery-status
これで導入は成功ですが、何故か起動時に自動起動する設定になっていないので、手動で自動起動設定にします。
  1. "システムの設定"→"自動起動するアプリケーション"を開きます。
  2. "追加"を開き、任意の名前と説明を入力し、コマンド欄には"/usr/lib/battery-status/battery-status --indicator"を入力し、"追加"します。
  3. "システムの設定"→"電源管理"を開きます。
  4. "全般"タブ内の→"通知スペース"の項目では"アイコンを表示しない"を選択します。
  5. 一度ログオフをし、再ログインをします。
バッテリーアイコンが表示されていたら成功です。
英語表記ですが、通常のバッテリーインジケータにある機能は全て揃っているので完全上位互換と言えますね。
Performance, Normal, Ondemand, Powersaveからのみで、CPUクロックを直接指定する機能はありませんが、十分ですね。
直接指定したい人は"indicator-cpufreq"などを導入してください。

Unityを省電力に使いこなしましょう!

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