なんと次期Ubuntu、11.10 Oneiric Ocelotでは標準搭載される見込みなので、まだ導入していない方は今のうちから慣れておきましょう。
他のバックアップツールを使用している方も、今のうちに移行しておくと、データの引継ぎが楽ですよ。
私も昔はBack In Timeを愛用していましたが、今ではDéjà Dupの大ファンです。
ちなみに、次期UbuntuではGNOME 3も採用されるので、UIの多少異なったGNOME 3用のDéjà Dupが搭載されることになります。
特徴
- duplicityを用いた高速バックアップ 高速なのでストレスなくバックアップ可能です。
- GnuPGを用いた圧縮・暗号化 暗号化されるため安心ですね。
- 高速で容量節約にもなる差分バックアップ 変更されていないファイルをスキップすることで高速なバックアップが可能です。
- 最低限のシンプルな操作画面 誰でもわかる、シンプルなUIです。
- GNOMEに統合されたインターフェース Nautilusでのファイルの右クリックから、ファイルを特定の日付に復元できます。
- バックアップ先にローカルだけでなくオンラインのクラウドサービスを使用可能 Amazon S3やWebDAV, FTP, SSH, Sambaなどから選べます。
- バックアップを定期的にスケジュール 意識せずともバックアップを取得することが可能です。
- 保存期間を指定可能 容量節約のために半年以上前のバックアップは破棄する、などという事も自動で設定可能です。
- 不要なフォルダは予めバックアップ対象外 ホームフォルダ内にある、キャッシュやサムネイルファイルなどは予めバックアップ対象外になっているので、容量削減になります。
- Unityランチャーのプログレスバーに対応。 進捗状況が一目で分かります。
これで、バックアップ忘れということは無くなりますね。
導入方法
deja-dupパッケージをインストールするだけです。
sudo apt-get install deja-dup導入後はNautilusの拡張機能を有効にするために再起動が必要です。
使用方法
使えばわかる!
ちなみにファイル単体での復元は、そのファイルを右クリックして"以前のバージョンに戻す"です。
削除してしまったファイル単体での復元は、そのフォルダの余白を右クリックして、"Restore missing files..."です。
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