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すでに導入済みの方は自動更新されます。また、メニューの「Google Chrome について」から手動でアップデートすることもできます。
新機能
- WebGLの実装。
- Chrome Instantの実装。
- Chrome Cloud Printの実装。
- WebP形式のサポート。
- Chrome Web Storeへ正式対応。
- Appを新規ウィンドウで起動出来るようになった。
- Appのショートカットをデスクトップやメニューに追加出来るようになった。
- 拡張機能アイコンを右クリックから非表示に出来るようになった。
- 不具合を簡単に報告出来るようになった。
- about:flagsのオプションを追加。
- 9件の脆弱性を修正。
WebGL
ブラウザ単体で3Dグラフィックを表示する技術です。
対応しているグラフィックチップとデバイスドライバならば、ハードウェアアクセラレーションを活用した、まるでネイティブアプリであるかのようなスムーズな3Dレンダリングが実現されます。
デモがChrome Experimentsで公開されています。
Chrome Instant
ChromeのOmniboxにアドレスの一部などを入力すると、履歴から推測した目的のページをエンターを押す前から表示する機能です。
Google Instant SearchのChrome版と言えばわかりやすいでしょう。
Google Cloud Print
OSやブラウザ、デバイスを問わずに印刷する事が出来る機能です。
Googleアカウントに対応したプリンタが登場すれば、ドライバをインストールすることなく印刷が可能になります。
今回の対応は専用プリンタではなくても、プリンタドライバのインストールされたOS上でChromeが中継サーバーの役割を果たす事によって同様の機能を実現するものです。
これはChromeを閉じていても裏で動いているのでちゃんと動作します。
これらによって、iPhoneやAndroid等のスマートフォン、Chrome OSなどにプリンタドライバを導入せずとも印刷が可能になります。
クラウド印刷を実行すると、データは一旦Googleに送信され、印刷できる状態になった時点で印刷が開始されます。
WebP
Googleが推進しているオープンソースの新しい非可逆式圧縮画像フォーマットで、20年間以上続いたJPEGの天下を揺るがす存在となりうるものです。
H.264とのHTML5の標準動画フォーマット争いで話題のWebMの技術が活用されています。
主に写真などでの使用が期待されており、同品質のJPEG画像の10〜80%程度のファイルサイズにまで圧縮できる驚異的な圧縮率が特徴です。
Webトラフィックの約65%を占める画像ファイルがWebPに置き換わる事でかなりの高速化が見込めると思われます。
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