主な更新点
- 「Stage Video」の搭載。 H.264以外の動画もGPUの動画再生支援機能を利用してレンダリングを行うことで、最大で85%ものCPUの負荷が低減されるようになりました。
- IE9でのハードウェアアクセラレーション機能を利用したグラフィックレンダリングに対応。 IE9でのGPUレンダリングが可能になりました。
- マルチモニター環境で全画面表示に対応。 一方でFlashを表示し、もう一方で他の作業を行うことができます。
- サブピクセルフォントレンダリングの改良 より美しいフォントの描画が可能になりました。(特にWindows上の日本語フォントは酷かった。)
- ネイティブなカスタムカーソルが利用可能に。 Flash上でのカーソル画像を任意の画像に変更可能になりました。(従来はカーソルに画像を追従させていました。)
- 脆弱性13件の修正。 Criticalレベル(最高危険度)のものなので、早めのアップデートが必要となります。
導入方法
Windowsの方は、公式サイトからダウンロードし、インストールしてください。アップデートの場合も同様です。
Ubuntuの方は、Ubuntu Tweakから導入するのが手軽だと思います。アップデートの場合は通常のUbuntuの「アップデート・マネージャ」で配信されます。
Google Chromeには内蔵Flash Playerが同梱されているため、標準ではそちらが優先されてしまいますので、切り替えたいと思います。(推薦)
- Omnibarに「about:plugins」と入力し、プラグインの管理画面を開きます。
- 右上の「+詳細」をクリックして詳細項目を表示させます。
- Flashの項目を見てみると、二種類ありますよね?Shockwave Flash 10.1となっている方が内蔵のものなのでそちらを無効にし、10.2となっている方を有効にしてください。
- コチラの公式ページで、「You have version 10,2,XXX,XX installed」と表示されれば成功です。
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