マルチプラットフォームで、Windows, Mac OS X, Linuxに対応しています。
現在のところUIの日本語化はされていませんが、日本語でのチャットは可能です。
MozillaベースのXULアプリであるため、拡張機能による自分好みのカスタマイズも可能になっている他、UIもFirefox同様でわかりやすくなっています。
それに加えInstantbirdはPidginのライブラリの libpurple をエンジンに採用することで、後発ながらPidginと同等の機能に対応しています。
統合IMクライアントでは最大手のPidginやUbuntuと統合されたEmphatyなどが有名ですが、これも期待できそうですね。
特徴
- 複数のIMを統合して一つのアプリで管理できる。
- タブによる会話ウィンドウの切り替えにより、複数のサービスを使っている場合もスッキリとまとめられる。
- 拡張機能(既に250以上!)やテーマなどで自分好みのカスタマイズが可能。
- 対応IMサービスを増やす拡張機能まであります。自作すれば日本語言語ファイルも作れる模様。
- 現状ではグループチャットやファイル転送機能には非対応。
対応サービス
- AOL Instant Messenger
- Facebook チャット
- Google トーク
- Windows Live メッセンジャー
- Jabber
- Yahoo!(米) Messenger
- Yahoo!(Japan) メッセンジャー
- Gadu-Gadu
- Novell Groupwise
- ICQ
- IRC
- MySpaceIM
- Netsoul
- SIMPLE
- その他
導入方法
Instantbird 公式サイトよりダウンロードします。
Ubuntuのリポジトリ上のものは古いBeta版なので、正式版は公式サイトからダウンロードしましょう。
カスタマイズ可能なInstantBirdやBlueGriffonなどのMozilla系アプリが増えると楽しいですね。
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