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2011年12月20日火曜日

Thunderbird 9 公開

アドオンによる自分好みにカスタマイズが可能なメールクライアント、Thunderbird。
その次期バージョンとなるThunderbird 9が正式版に昇格しました。
Windows, Mac OS X, Linuxに対応し、現在公式サイトからダウンロード可能です。

変更点
  • 新しい Mozilla Gecko 9 エンジンを搭載。
  • Firefox 9相当のレンダリング処理力です。
  • 今後のバージョンを改善するためにパフォーマンスデータを Mozilla へ送信するオプトインの仕組みを追加。
  • Firefox 7の機能が取り込まれました。
  • メッセージ編集ウィンドウとアドレス帳ウィンドウがPersonasに対応。
  • 添付ファイルのキーボード処理を改善。
  • メニューバーを隠せるように。(Windows版, Altキーで切り替え)
  • いくつかのユーザインタフェースの修正と改良。
  • いくつかのセキュリティ問題の修正。
  • その他様々なバックエンドの修正。

非対応とされてしまうアドオンは、Add-on Compatibility Reporterを使用して対応状況を確認・送信し、開発に貢献してください。

導入方法(Ubuntu)
Ubuntu 11.04, 11.10をご利用の方は、自動でThunderbirdがアップデートされます。
10.04や10.10をご利用の方は、Thunderbird 4以降を導入してあれば自動でThunderbird 8へ更新されます。

導入方法(Ubuntu 10.04・10.10)
さて、毎度お馴染みUbuntuでリポジトリより導入する方法をご紹介します。
これによってThunderbird Releaseチャンネルの更新が受けられるようになります。
  1. まず、PPAを追加します。
  2. sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/thunderbird-stable
  3. リポジトリ上のソフトウェア一覧をアップデートします。
  4. sudo apt-get update
  5. リポジトリ上のソフトウェアをすべてアップデートします。
  6. sudo apt-get upgrade
  7. 日本語言語ファイルをインストールします。
  8. sudo apt-get install thunderbird-locale-ja

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