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2011年6月6日月曜日

Huawei IDEOS X1 U8180 登場

Huaweiが発表した新機種の中に興味深いものがあります。
IDEOSシリーズの名を冠した製品、IDEOS X1です。
バリエーションは"U8180-1", "U8180-7"の2種類があり、IDEOS (無印)と同じく対応周波数帯のみが異なるようです。

今回発表された端末の中にはFroyoもGingerbreadもごちゃ混ぜでしたが、これは残念ながら?Froyoです。
しかし、それが幸いして?か、IDEOS (無印)にも比較的簡単にROMが移植できるようで、既に開発が進んでいます。(→紹介記事)

さて、気になるIDEOS (無印)との比較ですが、
  • 端末の形状がスタイリッシュに(感覚)
  • 最近流行りの形状ですね。十字キーがなくなり、ホームボタンが物理ボタンとして下へ移動しています。
  • Android 2.2.2 Froyo搭載。
  • IDEOS (無印)は2.2/2.2.1でした。違いはほぼ(全く?)無いはずです。
  • Huawei独自UIを搭載。
のみで、少々難があったQVGAはそのままのようです。
IDEOS X5, IDEOS X6がHVGA、IDEOS X3がGingerbreadのHVGAであることを考えると、価格を抑えるにはQVGAは仕方ないのかもしれませんね。

まだ周波数帯の詳細などが出揃ってはいませんが、FOMAプラスエリアやEMOBILEのBand IXなどに対応した周波数帯のがあれば完全上位互換の機種になるでしょう。

独自UIについては以下の通りです。
  • 独自アプリを搭載
    • HUAWEIランチャー
    • 美しいウィジェットや画面切り替えが楽しめます
    • ファイルマネージャー
  • 既存アプリをカスタム
    • 電話帳
    • 使いやすくカスタマイズされています。
    • カレンダー
    • 便利な切り替えボタンが搭載されました。
    • その他アプリの微カスタム
    • 項目が若干増えていたりします。
  • UIの変更
  • 通知領域からデータ通信のON/OFFが可能に
Huaweiランチャーの第一印象は、ウィジェットをHTC Senseから、ドロワーをSumsung Touchwizからのインスパイアだなぁと感じました。
ただ、独自カスタム部分の日本語訳が適当(Aboutを約と訳してあったり……)です。
今後世界へ売り出す過程で翻訳言語は増えるでしょうから、他のキャリア用のROMでは日本語も完璧になっていると思われます。

どうでしょうか?
Froyoながら、IDEOS持ちにはかなり期待できそうな新製品ですね。

4 件のコメント:

  1. 対応周波数と価格がU8150と同等なら、国内W-CDMAキャリアほぼ全対応でテザリングも可能とパフォーマンスが高い初代IDEOS超えのエポックメーキングの実用端末がまた誕生したとの感想です。また初代同様に各国ファームや各種カスタムROMが続々出現するなら、カスタマイズファンの熱い盛り上がりの再来も予感させる大注目端末で、しばらくLibreさん情報から目が離せなくなりそうです。これからも情報よろしくお願いします。

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  2. 既にU8180のROMはU8150に移植されているので(同時公開記事参照)、開発者の移行もすんなりいくと思います。
    まぁ、端末さえ開発者が買ってくれればですけどね。

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  3. 初歩的な質問で申し訳ありませんが、先般「U8180-1」を購入致しました。確かにおっしゃる通りデザリングは、メニューから簡単に設定できるのですが、そもそも3G(ソフトバンク黒SIM挿入)を読み込むことが出来ず、デザリングが全く意味をなしていません。貴殿のご見識でご教示願いませんでしょうか。なお、通話は可能です。参考までに、モバイルネットワーク設定では、データー通信有効、データーローミングはオン、ネットワークオペレーター「Softbank3G」も登録となっています。
    宜しくお願い致します。

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  4. >>匿名さん

    私はU8180を持っていないのですが、APNの設定は行われましたか?

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