その次期バージョンとなるFirefox 5の正式版がリリースされました。
Windows, Mac OS X, Linuxに対応し、公式サイトからダウンロードできます。
今回のFirefox 5からは新開発サイクルが採用され、5週間ずつNightly→Aurora→Beta→Releaseと段階を踏んでリリースすることにより、より多くのユーザーの意見を取り入れられるようになりました。
それによって、Chromeのように短期間での定期的なアップデートが繰り返されることになります。
更新点
- CSS アニメーション に対応。
- Firefox 開発チャネルの切り換えに対応。(開発版)
- Do Not Track ヘッダ送信の設定を見つけやすいところへ移動。
- Canvas、JavaScript、メモリ、ネットワーキングのパフォーマンスを強化。
- HTML5、XHR、MathML、SMIL、Canvas といった Web 標準への対応を強化。
- 一部の言語でスペルチェックの精度を強化。
- Linux デスクトップ環境との統合を強化。
- 安定性とセキュリティが向上。
バージョン情報ダイアログから“Aurora”“Beta”“Release”の3つのチャンネルを簡単に切り替えられるので、次期バージョンの新機能を手軽に試用することができますね。
非対応とされてしまうアドオンは、Add-on Compatibility Reporterを使用して対応状況を確認・送信し、開発に貢献してください。
導入方法(Ubuntu標準のものをアップデートする方法)
Ubuntu 11.04をご利用の方は、自動で標準のFirefox 4がアップデートされます。
10.04や10.10をご利用の方は、Firefox 4を導入してあれば自動でFirefox 5へ更新されます。
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