GIMP 〜Photoshopなんていらない!?高機能フォトレタッチツール〜

Linux MintでGIMPを起動した図

GIMPは、Adobe Photoshopと比べて遜色ない機能を持ちながら無料で使用できる、GPLライセンスのフリーソフトウェアです。
Windows, Mac OS X, Linux, *BSD, Solaris等と、クロスプラットフォームのソフトウェアです。

GIMP実装のために作られたツールキットはGTK+として、LinuxのGNOMEデスクトップなどに使用されるなど、高品質なことで知られています。Firefox、Thunderbird等といったWindowsでもお馴染みのソフトウェアにも使用されています。

対応形式が幅広く、多種多様なプラグイン・フィルタ機能によってGIMPのみで大体の事は事足りるでしょう。それらは有志の手によって作られたものを追加して更に高機能化できます。
また、GIMPに搭載されている拡張機能、Script-Fuに対応するスクリプトを書けば更に自由度の高い機能拡張ができます。
有志の手によってAdobe Photoshopの各種プラグインをGIMPで読み込むためのものも開発されているため、最早最強と言っていいでしょう。

唯一の欠点は、Windows版の起動がとても遅いことです。しかし、起動してしまえばサクサク動くのでやはり使用してみる価値はあると思います。

詳細は私が説明をするより、Wikipediaの説明の方がよいでしょう。
外部リンクの日本語ページの欄に、詳しい使い方を解説したサイトが多数紹介されています。

Windowsでは、コチラのサイトからダウンロードできます。
Ubuntuでは10.04以降では標準同梱ではなくなってしまったので、Ubuntu Tweakや、ソフトウェア・センター等から導入してください。