引き続き描画面での機能追加もありますが、今回はセキュリティの改善と便利な小技が増えています。
すでに導入済みの方は自動更新されます。また、メニューの「Google Chrome について」から手動でアップデートすることもできます。
更新点
- V8 JavaScriptエンジンのアップグレード 更なる高速化もちゃんと図られています。
- "CSS 3D transforms"に対応。 CSSによるGPUアクセラレーションを使用した3D効果に対応し、動画を斜めに傾けたり、拡大・縮小したり、半透明で表示したり、エフェクトをかけたりなどが可能になります。(Linux版ではGPUアクセラレーションが効かず、反射効果や半透明化に非対応です。)
- マルウェア疑惑のあるファイルの保存時に警告する機能 GoogleがChrome・Firefox・Safariに提供しているマルウェア疑惑サイト一覧を拡張。
- Adobe Flash Playerの"Flash Cookie"をChromeから削除可能に。 これまではAdobeのページで削除しなければなりませんでしたが、Flash 10.3の新機能"NPAPI ClearSiteData API"を用いることでブラウザから制御できるようになったのです。 セキュリティ面も安心ですね。
- OmnibarからAppを起動可能に 地味に便利なこういう改良は嬉しいですね。
- 同期の設定画面の一新
- スクリーンリーダーソフトへ対応 JAWS、NVDA、VoiceOverなどに対応し、アクセシビリティが改善されました。
- Google Gearsのサポート終了 今までローカルデータベースや位置情報などを拡張する、HTML5の先駆けとなったプラグインです。 遂に世代交代の時が来たのですね。
- Ctrlキーによる複数タブの同時選択機能 (Windowsのみ)
- Unityアプリケーションメニューに暫定対応(Ubuntu 11.04 Natty Narwhalのみ・about:flagsにて)
- コードのクリーンナップ
- 数多くのバグ修正
- 脆弱性の修正
セキュリティ面がかなり強化されましたね。セキュリティコンテスト優勝のブラウザなだけあります。
"CSS 3D transforms"が神懸り過ぎていて唯唯唖然です(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿